個人年金保険とは

個人年金保険とは、保険の仕組みを用いた私的年金の1つです。

公的年金はおもに国が運営しますが、個人年金保険は私的年金といわれるように、生命保険会社や郵便局などの民間金融機関が運営しています。

公的年金と違い、加入する人の家族構成やライフスタイルによって、自分に合うタイプの保険を選ぶことができる点が大きなポイントでしょう。

個人年金保険には年金を受け取る期間によって、いくつかの種類があります。

終身年金 年金を一生涯受取るタイプ。
保障期間付終身年金 終身年金のうち、保障期間中は被保険者の生死に関係なく支払われる。
確定年金 生死に関係なく契約時に定めた一定期間、年金が受け取れる。
有期年金 一定期間、年金を受け取る。死亡した時点で年金の支払い終了。
保障期間付有期年金 保障期間中は被保険者の生死に関係なく支払われる。
夫婦年金 夫婦のどちらかが生きている限り年金が受け取れる。
(図1)おもな個人年金の種類


(図1)の個人年金保険の他に定額年金保険、変額年金保険があります。

定額年金保険は、契約した段階で、将来受け取る年金額が確定するものです。

変額年金保険は、株式や債券を中心に資産を運用し、その運用の実績によって年金や解約返戻金などが増えたり減ったりする個人年金保険です。

現在、日本の公的年金は財源悪化や年金加入の記録漏れなどの問題が山積み。さらに少子高齢化という日本社会の状況からも、公的年金だけに老後の生活を頼ることには不安です!

現に(財)生命保険文化センターが行った意識調査(平成19年度)でも、公的資金で老後の生活費を賄えると思わない人は、82.3%もいるという数字がでました。

自分たち自身で老後を見据えたライフプランを設計していかなければ、生活を楽しむ老後、どころか不安でいっぱいの老後生活をおくることになりかねません。

これが今、個人年金保険をはじめとする、老後資金をつくるための金融商品が注目されている大きな理由でしょう。

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